その後、デザイナーからウエストがモデルより細いことを告げられると、クロエは笑顔を見せた。 「告げ口したい訳じゃないけど、ケンダル（四女）とカイリー（五女）が、あなたの痩せ方を心配している。すごく細いけど、大丈夫かって」とキム。 すると、クロエは満面の笑みを浮かべ、「（私が痩せすぎだと）モデルのケンダルが言ったの？」と聞き返す。クロエは、誇らしそうな素振りも見せた。 「クロエは長年、家族やメディアから『太りすぎだ』と言われてきた。だからこそ、真逆の『痩せすぎだ』という言葉を褒め言葉だと思い込んでしまうのかも。悲しいね」という声も、番組ファンから寄せられた。 「ダイエットをすることや、スリムでいることは悪いことじゃない。けど、彼女たちの体重に関する発言は、ひどすぎ」 クロエは2015年、他の姉妹と比較されてきたことやメディア報道のせいで、「自分は太っているのかも」と、コンプレックスを感じ始めたことを明かした。 一家の知名度が上がる前は、「自身の体にコンプレックスはなかった」と語り、姉妹間での違いをポジティブに受け止めてられていたという。 「私が他の姉妹と似ていないこと、体型が違うことは理解していた。けど、それが『いけないこと』だとは思ったことはなかった」 「私のことを愛してくれる両親が、『あなたは美しいのよ』と教えてくれていたの。だから、コンプレックスに感じることはなかった」 「私がどのような見た目になりたいか、どうのような見せ方をしたいかは、私が決めること。私以外の誰かが決めることではないの」 「何が良くて悪いか、他の人が決めることではない」 独自の写真特集や、思わず共感してしまう体験談、著名人の最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。 「世界のイマ」がわかる話題をお届けします。